ジョナサン・スターク-Jonathan Starkさんが作ったカードなんですが、ジョナサンさんは、ある日、スターバックスで、スターバックスの支払いをアプリで決済するサービスのIDとパスワードをネット上に公開しちゃうという実験を行っちゃいました。
スタバの支払いカードアプリとは・・・日本ではまだ公開されていないようですが、アメリカで公開されているアプリで、登録して、入金しておけば、アプリを見せて決済が完了するアプリだそうです。
ので、IDとパスワードを公開しちゃいえば、誰でもスターバックスでコーヒーが飲めちゃいます。そんなことしていいんかなとは思いますが、スターバックスは困りませんし、困るのは本人のみ、まぁたぶん、入金した金額しか引き落とされませんので、まぁ、大きな問題はおこらないのですが、これ何がおこったでしょう!!
なぜかそのカードには8000ドル(64万円)ほどの金額がたまってしまいました?
どういうことかというと、ワクワクしながら飲んだ人が、飲んだ分を入金したり?楽しめた料金?ネタ料金?応援料金?なのかなんなのかわかりませんが、入金をしてくれる人が現れたようです。でもって、いつのまにか8000ドルもたまってしまいました。なんというか、誰もがただで飲める魔法のカードが誕生してしましました。
すごいすごい。すごすぎる。
こんな展開をジョナサンさんは予測していたのでしょうか?わかんないですね。英語を読むのが得意な人は
http://jonathanstark.com/card/
こちらをご覧下さい。もっと詳しく書いてあるかもしれません。
さて、このお話の結末ですが、このカードはある人がオークションに出品してしまい、その金額を寄付してしまったようです。いいことなのかわるいことなのか?いまのところ
Starbucks was forced to shut down Jonathan’s Card on August 12, 2011.
引用 jonathan’s cardより
ということで2011年8月に終了してしまったようですね。詳しくは上記のサイトにいってみてね。
永久に使える魔法のカード。夢があるお話ですね。こういうのってこれからのサービスに何かヒントが得られるかもしれない重要なお話なのでしっかりとメモしてきました。