シリアの内戦にアメリカ・ロシアが介入する?

イラク空爆の写真

イラク空爆の写真

また、戦争が始まりそうな気配

シリア政府が内戦の中、国際法で禁止されている科学平兵器を使用して、民間人を大量に殺戮したとされる疑惑のもと、国連主導で制裁を加えるという経緯だが、国連ではロシアの反対もあり、否決される可能性が大。
ということもあり、アメリカ単独もしくは同盟国が限定的な軍事介入をすることになりそう。しかし、そこにロシアが介入してくる模様。

これはえらいことになりそうな予感がしてきます。
アメリカ・ロシア・中東、そんでもってイスラエルというどえらい戦争になってしまう可能性があります。
と私が考えても仕方がないので、この戦争の正義はどこにあるのかというとこらへんを話してみようと思います。

まず第一に科学兵器を使ったのが政府だったとして軍事介入すべきか?

化学兵器を使い・大量に民間人が殺戮されたことは非常に憂慮しないといけないことであることは明白で、何かしらの対処をしないといけないのは確かです。ただし、だからといって人を殺していい理由になるのか?他国を攻撃していいのか?
例えば、江戸時代の明治維新の時に、江戸幕府が理不尽な殺戮をしたからとアメリカが維新政府側を支持して、江戸幕府を空爆して、壊滅させることは正しい行為なのか?国の形に他国が介入して国民の意思とは関係なく他国が作り替えていいのか?まぁ、実際は自国民の革命であっても武器の販路や後ろ盾みたいなものがあるのは否めないが・・・。

話がちがうような気もしますが。他国に介入して、その国の意思にそうそわないを無視して介入することをよしとするのかどうか?

まぁ、かといって話し合いで解決する問題でもなさそうだし、いずれの形にせよ介入しないとどうにもならない状態なのだろうと推測される。が、介入して、その後の国の形として正しい国の形というものが今あるのだろうか?他国が作る民主国家なるものがただしい国家というものを作り上げることができるというのは到底思えない。イラクの惨状をみて明らかだ。

となんやかんかいっても僕にはどうしようもないので、なりゆきを見守るしかないのだが、やはり、どこに正義があるのかわからない。中東の国々でおこる革命みたいなのは、いろいろあるんだが、な〜んか、勢力争いというか、自国の為に、国家のために、世界平和の為に、という志というものが感じられないから、どちらも肩入れしたくないというのが正直な心情である。だから、どっちにもな〜んかうさん臭さだけがあり、何が正義なのかわからなくなる。な〜んかうさん臭い。

そこだろな。

もしかしたら、そういう風に感じるように印象操作されているのかもしれないと思うとやりきれない。どこにも正義がない

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