日テレのドラマ「弱くても勝てます」が放映されています。東大進学率ナンバー1の高校で、野球がさっぱりできない生徒ばかりが集まる弱小チームに、これまた東大出身の青志先生が監督になり、独自のセオリーで強くなるというお話。
お話がおもしろそうなので、最近よくみているのですが、実話なんでしょうかね?なんかノンフィクションのような気もしますが・・・。
ということで調べてみると、実話をベースに作られてるノンフィクションのようですね。もちろん、恋があったり、細かい設定は違いますよ。
そのお話のベースとなっている高校は「開成高校野球部」のお話のようで、
http://www.hb-nippon.com/tokyo/schoolinfo/1501/game?page=2
2005年度 東東京都大会のスコアで
1回戦 開成10ー2都立科学技術高校(7回コールド)
2回戦 開成13ー3都立八丈高校(5回コールド)
3回戦 開成14ー3都立九段高校(7回コールド)
4回戦 開成9 ー5都立淵江高校
5回戦 国士舘高校10ー3開成(7回コールド)
ちゃんとスコアも残っています。しかし、なんか妙なスコアで勝ってます。なんかコールド勝ちが多い?国士舘高校はその時の優勝校なので、すんごいことなんです。ちなみに開成高校は、東京大学合格者数第一位。生徒の4~5割が東大に行く、ものすごく賢い学校。
原作は”「弱くても勝てます」開成高校 野球部のセオリー”というノンフィクションライターの髙橋秀実氏が描いた小説で当時の監督さんの名前が青木秀憲監督さん。
本によると、この学校は本当に弱かったようで、グラウンドを練習に使えるのは週に1回。エラーしまくりってな感じらしいです。でも、そうやって油断させておいて、攻撃力はすごく全力でいく。振り抜く。1番から強打者。バントはしない。全員で振り抜く。しょぼいヒットは怒られる。なんかへたくそなチームと油断させておいて、最初からめちゃくちゃ打ってどさくさにまぎれて勝つというセオリーで勝ち進んでいったようです。
野球のセオリーを完全に無視。なんか、開成高校らしく、データ野球で勝ち抜くのかなぁと思ってましたが、なんか逆に意外な気がします。
ドラマの今後に期待ですね。楽しみ楽しみ。
ちなみに、原作では結構いいところまでいきますが、ドラマではどうなるかは知りませんのであしからず。
詳しくはこちらのサイトでご説明されています。
http://matome.naver.jp/odai/2137164223165550201