宮本武蔵のドラマや漫画(バカボンド)はどこまで実話なの?

宮本武蔵のドラマや漫画(バカボンド)はどこまで実話なの?

宮本武蔵のドラマや漫画(バカボンド)はどこまで実話なの?

さてさて、木村拓哉主演のドラマがありました。なかなか、殺陣(たて)がかっこよく、キムタクはいつもどおりキムタクですが、それはそれで楽しめた作品でした。宮本武蔵は漫画のバカボンドもあり、昔から聞いているお話ですが、どこまで史実に忠実に再現されているのだろうか?すんごい気になったのでちょいと調べてみました。(というか、ドラマはバカボンドのイメージを継承しているような気がしますが気のせい?)

まずはは吉岡清十郎との戦いってどんなだったの?

ということでいつものwikipedia

予め一撃で勝負を決する約束だったので命を奪わなかった。清十郎の弟子は彼を板にのせて帰り、治療の後、清十郎は回復したが、兵術をやめ出家した。
その後、吉岡伝七郎と洛外で戦った。伝七郎の五尺の木刀を、その場で武蔵が奪いそれで撃ち倒した。伝七郎は死亡した。

ん?清十郎って武蔵と戦って死んだのではないの?清十郎って「バカボンド」でまっぷたつに斬られてたような?伝七郎って生きてなかったけ?なんかよくわかんないね

でもって他にも
wikipwdiaより

清十郎との試合当日、武蔵は病になったと断りを入れたが、幾度も試合の要求が来た。
竹輿に乗って試合場に到着した武蔵を出迎え、病気の具合を聞く為に覗き込んだ清十郎を武蔵は木刀で倒した。

え・・・・。どいうこと。これはかなりやばいお話。なんか、いややいややといって寝込んだふりをして訪ねてきたところを不意をついて倒したっぽい・・・。あかんやろ!

2つめ、吉岡の一門と1対数十名の戦いはあったの?

wikipediaより

武装した数百人の武人を相手に一人で勝利するなどの記述は現実離れしている。

なんとも創作の可能性が高い。これもよくわかんないんだね。ちなみに、吉岡一門は断絶してないようですよ。

佐々木小次郎って強いの?

不明。どこにもかいてないし、つえ〜んでないの?なんか調べるのがめんどくさくなってきた。

でも、巌流島で戦った時、佐々木小次郎は60歳くらいのようです。(というのも正直あやしいかも。いろいろな説あり)その時武蔵は20代であったとされる。当時の60代ってかなりのおじいさんでないかな?

バカボンドでの「耳が聞こえない」説は漫画だけのお話のようですね。まぁ、どこにも記述がないのだから嘘とはいえませんが。だいたい、存在自体がわかんないしね。

佐々木小次郎との決闘は実際どんなだったの?

wikipediaより

小次郎の弟子は約束を守り一人も来ていなかったが、武蔵の弟子は島に来ていて隠れていた。
その後、勝負に敗れ気絶した後蘇生した小次郎を武蔵の弟子達が皆で打ち殺した。

古川古松軒の『西遊雑記』では、一対一の約束を武蔵之助が破って門人数人を連れて舟島に渡ったのを見た浦人たちが「岸龍」をとどめたが、「武士が約束を破るは恥辱」とこれに一人で挑む。しかし武蔵には4人の門人が加勢していて、ついに岩龍は討たれてしまう。

なんか、武蔵にネガティブな話が多いですね。
実際どうだったのかはわかんないし、お互いがお互いの立場で伝聞するものだからもうさっぱり分からない話になってるんだね。

でも、「昔から武蔵は遅れてきた」という話や、「弟子を連れて行って皆でなぶり殺しにした」とかはきいたことがある。

実際はどうだったんでしょうね?もしかしたら、すんごい強かった佐々木小次郎ってのと武蔵が戦ったらどっちが勝つかねってお話が実話のように語り継がれてるだけの可能性がありますね・・・。

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