昔はよく見たF1だったが、今はあまりみていない。ということもあり、あまり期待せずに「RUSH」を鑑賞。
思った以上の出来と、ニキ・ラウダとジェームス・ハントという2人の天才の生き方に心揺さぶられる。
なんといっても、フェラーリがかっこいい。そいでもって、セナとプロストの戦いを彷彿とさせる(筆者の世代的にはそこらへんがドンピシャ)デットヒート。F1の世界ってこんな感じなんだろうなという臨場感が伝わってきます。レースの最中のシーンもこんな感じのこと話してんのかなと、ワクワクしちゃいます。
それはそうと、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの2人の存在は実話の話とのことですが、(実は映画を鑑賞するまで2人の存在をしりませんでした。)どこまで本当なのでしょうか?
まぁ、いつものwikipediaで調べただけなんですが・・・。
これは、映画の前から実話を元にしているとのことなので、存在します。ちゃんと、1976年のレースでデットヒートを繰り広げています。成績も映画のままのようですね。詳しく検証はしてませんが・・・。ちなみにニキ・ラウダは存命です。あのデットヒートの後も何回も優勝を重ね、突然引退するもまた復帰、そんでもって優勝しちゃって、また引退。航空会社を立ち上げて、今は悠々自適な生活なんかな。現在の状況は不明です。
これ本当みたいですね。事故って焼きただれた状態でレースに復帰した模様。こりゃとんでもない男ですわ。ちなみに、下の写真は直後の会見。かなり、グロいので小さめの写真にしてあります。
事故後のニキ・ラウダとジェームス・ハント
写真でもわかるように、映画中では仲が悪かったように描かれてますが、結構仲が良かったみたいですね。嘘の笑顔にはみえません。
今はこんな感じ。まだまだ元気やね。
おお!1976年のレース映像がみつかりました。すごいね。あるもんだね。興味ある方は是非ごらんください。なぜか美人さんが映ってます。